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今回はいつもの動画編集ソフトやエフェクトに加えて,カメラを使った撮影トリックで実現できちゃう３つの超絶おもしろトリックを紹介するよ。
1. 回転撮影
まず最初に紹介するトリックが、回転撮影。この回転撮影の成功の鍵は、カメラで撮影する２つのショット、パンインとパンアウトにあるんだ。スタジオでの映像からキッチンのシーンに切り替え、この２つのショットは同じ方向、そして同じ速度で撮影することを心がけてね。
まだFilmoraを使ったことがない場合は概要欄のリンクから無料ダウンロードしてみてね。 さっそくFilmoraを使ってさっき撮った２つの映像をタイムラインにドラッグ＆ドロップして、回転トランジションを作成。まず、最初のクリップとこの回転モーションの真ん中のあたりを使ってっと。このあたりかな？続いて二つ目の映像の直前にはトランジションを入れよう。確認してみると、よしいいかんじ。
2. 服装チェンジ
２つめのトリックはちょっとトリッキーな、服装チェンジ。これには、同じ人物が２つの違う服装で映った映像を使うよ。三脚にカメラをセットして同じ背景を使って、人物が指をパチンと鳴らす映像をそれぞれの服装で撮影。三脚をしっかり固定するのと、２つのシーンが同じ背景になっていることを確認して撮影しよう。さっそくやってみよう。ほらこんなかんじ！このトリックの成功のコツは、音声をしっかり聞いて映像のタイミングとしっかり合わせること。先ほどと同じく、２つの服装でとった映像をタイムライン上に並べてドラッグ＆ドロップ。そして音声を分離して、映像の中で指を鳴らす音を１回に調節しよう。今回は２つ目の映像の音を使ってみよう。最初の映像の音声は、削除。そして、２つの映像の中で指が鳴る瞬間の音をぴったり合わせるように調節。まず最初の映像の指が鳴るポイントは、ここかな。次に、２つ目の映像はここだね。さっそく確認してみよう。指がパチン！ほらね。おっ、１回目のトライで成功。もしここで同じ音が重なったりしている場合は、音声トラック上で音声が１つになっているか再度確認しよう。
3. めまい効果(ドリーズーム)
最後に紹介するトリックは、めまい効果、プッシュ＆プル効果、ドリーズームとかいろんな名前で呼ばれているんだけど撮影する対象が静止するなかで後ろの背景が劇的な動きをみせるおもしろい視覚効果。あの有名なジョーズや、ヒッチコック映画なんかのハリウッド大作にも使われている王道のトリックなんだ。このトリックは、三脚にセットしたカメラのスライダーをうまく使うのがコツなんだ。カメラレンズでズームインしながら、 被写体に近いところから徐々に後ろに引きながら撮影するってワケ。カメラスライダーみたいな複雑な装置がない場合は、レンズとカメラをスムーズに動かすだけでできちゃうんだ。カメラを床に置いて撮影する場合は、撮影対象のサイズをできるだけ同じ大きさに保つように心がけよう。
#Filmora #ドリーズーム #撮影テクニック
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